必要な人に必要な支援を「令和6年能登半島地震 支援情報ナビ」

乳幼児のパスポート取得はこの手順で!

パスポート

ボーダーレス化がますます進み、海外赴任や海外旅行人数が増加しています。そんな背景もあり、乳幼児や幼児の時期にパスポートを取得する機会も多くなったのでは?子どものパスポート取得に関する情報をまとめて紹介します!

子どものパスポート取得準備はお早めに!

いきなりですが、諸々の準備の前に、子どものパスポート取得は早めの着手が肝!という点を先にお伝えします。パスポート取得は、大きく下記3つの流れになっています。
1)必要な書類を「準備」する
2)旅券窓口に行き、「申請」する
3)申請の1週間ほど後に、取得者本人が旅券窓口に行き「受領」する

ポイントは「準備」と「受領」です。
「準備」については、必要書類の戸籍謄(抄)本が本籍地の市区町村の役所でしか取得できないため、郵送での請求・取得となる場合があり時間を要するケースがあります。「受領」については、必ず本人を伴わないといけません。小さな子どもは体調やご機嫌が影響し、予定通り一緒に受領に行けない可能性もあります。子どものパスポート取得は、できるだけ早くスタートする、が肝となります。

まずは必要書類を準備!

一般的に新規の申請に必要な書類は以下の通りです。ただ、申請内容や申請する都道府県窓口によって多少内容が異なる場合があります。申請の際は、申請先の案内を事前にきちんと確認することをおすすめします。
●一般旅券発給申請書(20歳未満は5年有効の申請に限られます)
●戸籍謄本または抄本(最新の記載内容であること、かつ作成後6か月以内のもの)
●写真(45mm✕35mm※その他詳細規定あり、かつ申請日前6か月以内に撮影されたもの)
●身元確認書類(15歳未満の場合、子どもの氏名が記載された健康保険証などと、親権者の身元確認書類が必要。子どもの身元確認に必要な書類については、各都道府県で若干異なる)
※場合によって住民票の写しが必要な場合もありますので、各都道府県で広報されている案内を必ず事前にご確認ください。

書類の準備にあたっては、近くの役所で発給申請書が入手できる場合、戸籍謄(抄)本、を取得する時に同時に発給申請書も入手しておけば、自宅でゆっくり記入することができます。また申請の際は子どもと一緒に行かなくても手続きができるため、事前に発給申請書以外の書類を準備しておき、申請のタイミングは子どもを預けて手続きを進めるのが楽です。

パスポート申請先都道府県ホームページ(外務省サイト)