AIスピーカーが子育てにも活用できるってホント!?
最近では、さまざまな種類のAIスピーカーが市販されるようになりました。AIスピーカーが実際に子育ての現場でどう活用されているかを紹介します。
AIスピーカーで時間を管理
AIスピーカーは、Wi-fiに接続するだけで使用できる人工知能(AI)が搭載されたスピーカーのこと。数年前から普及し始め、今では幅広いタイプの製品が市販されています。話しかけるだけで時間や天気を教えてくれたり、ラジオや音楽を流してくれたり…ととても便利。この人気のAIスピーカー、育児の場面ではどんな風に活用できるのでしょうか。
例えば、慌ただしい日常のなかで、AIスピーカーに時間を管理してもらうというアイデアも。19:00になったらお風呂、20:30には寝る準備を、と考えていても、子供は思うように動いてくれませんよね。その場合、AIスピーカーに「○○ちゃん、お風呂の時間ですよ」と話しかけてもらうことができます。
この機能は、あらかじめAIスピーカーの専用アプリに話してもらいたい内容を設定しておくだけ。一度設定すれば、こちらから指示をしなくても毎日時間通りに話してくれます(アプリの有無やスキル・機能は製品によるので確認してください)。とくに、まだ時計が読めない3歳くらいまでの子供には、パパやママがガミガミ言うより、効果的かもしれませんね。
手が離せない時のサポーターに
また、赤ちゃんを抱っこしていたり、家事をしている最中に子供がぐずりだしたり…パパやママの手が離せないことが多い日常のなかで、AIスピーカーは頼れるサポーターになってくれます。
例えば、抱っこしながら子供が好きな童謡をかけてもらえば、少し落ち着くかもしれません。童謡を楽しそうに聞いている状態から眠りに入ったら、「ボリュームを下げて」と言えば、ハンズフリーで音量を調節できます。なかには、プレイリストで「赤ちゃんが眠るBGM」など、おすすめの音楽を用意してくれているものも。上手に使っていきたいですね。
子供の話し相手にもなってくれる!?
他に、なぞなぞやクイズができるAIスピーカーもあります。4~5歳くらいになってくると自分で話しかけることができるので、「面白い話をして」と言えば、ちょっとした小話をしてくれたり、季節の行事のお話をしてくれたり。なかには、キャラクターのモノマネや早口言葉、「サンタさんっているの?」という子供の問いかけに答えてくれるなど、面白い機能を持った製品もあるので、子供も大人も、好奇心を満たしてくれるでしょう。
きっと想像以上にAIスピーカーは子育てに活用できるはずです。