出産後、赤ちゃんのためにすぐにやるべき4つの手続きとは
自営業の人は1度で4つの手続きができる
出産後は役所に行くのもたいへんなので、なるべく効率よく手続きを済ませたいものです。自営業の人は、出生届を出す日に、ほかの3つの手続きも同時に済ませることができます。一気に効率よく手続きするために、母子健康手帳、印鑑、本人確認書類は忘れずに持参するようにしましょう。
以下の順番で手続きしてください。
①役所で、出生届を出す
②(そのまま役所で)児童手当を申請する
③(そのまま役所で)赤ちゃんの健康保険の加入手続きをする。その場で赤ちゃんの健康保険証が発行される
④(そのまま役所で)「子ども医療費助成」を申請する
会社員や公務員の場合は、職場での手続きが必要に
会社員や公務員の人は、赤ちゃんの健康保険の加入手続きを職場でしないといけないため、役所に2回行くことになります。パパの健康保険に加入する場合は、パパに早めに動いてもらって必要な書類を用意してください。赤ちゃんは体調を崩しやすいので、健康保険の手続きは生まれたらすぐに行うようにしましょう。
以下の順番で手続きしてください。
①役所で、出生届を出す
②(そのまま役所で)児童手当を申請する
③職場で、赤ちゃんの健康保険の加入手続きをする
④後日赤ちゃんの健康保険証が届く
⑤赤ちゃんの健康保険証を持参して役所に行き、「子ども医療費助成」を申請する
なお、自治体によっては、郵送やインターネットで電子申請ができる場合がありますので、確認してみるのもよいでしょう。
今回は、出産後とりいそぎ必要な手続きに絞って紹介しましたが、出産・産後・子育てをサポートしてくれる制度はほかにもたくさんあります。赤ちゃんが生まれるとお世話で忙しくなりますが、赤ちゃんのためにも早めに調べて手続きしましょう。