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天気の悪い日、保育園や幼稚園への登降園、どうする?

雨や雷、雪などの天候不良時は、保育園や幼稚園の登園・降園に大きな影響があります。どんな工夫をすれば、親子ともども快適に通園できるのかについて、紹介します。

1歳までの天候不良時の登降園

0歳から1歳までの子どもと一緒の登降園には、気を配るポイントがいくつかあります。とくに、天候不良時には、足元が悪くなり、危険を感じることも。

自転車で登降園する場合、抱っこ紐はやめておいたほうがよいでしょう。雨天時に子どもを乗せた自転車が転倒する事故は、過去にもたくさん起きています。視界が悪いので、歩行者や自動車と衝突する危険も。やむを得ず自転車を使用する際には、子どもは必ずチャイルドシートに乗せましょう。

また、徒歩で行ける範囲の場合であっても、抱っこ紐よりベビーカーをおすすめします。抱っこ紐は、足元が見えづらく、転倒する際に前に転ぶことが多いので、赤ちゃんを巻き込む可能性が高いかもしれません。ベビーカーに専用のレインカバーをつけて、ママもレインコートを着て、左右がしっかりと見渡せるような状態で登園・降園するようにしましょう。