必要な人に必要な支援を「令和6年能登半島地震 支援情報ナビ」

赤ちゃん誕生の喜びを思い出に残す、今どきメモリアルグッズ


赤ちゃんが誕生した感動を思い出に残してみてはいかがでしょうか?定番のウェイトドールや、赤ちゃん筆、赤ちゃんの泣き声を録音できるボイスカードなど、今どきのメモリアルグッズをご紹介します。

  • 出生時の身長と体重でつくる、ウェイトドール
  • 生まれて初めて切った髪の毛で作る、赤ちゃん筆(胎毛筆・誕生記念筆)
  • 赤ちゃんの泣き声を録音する、ボイスカード
  • 誕生の瞬間や成長を記録する、ベビーダイアリー

    出生時の身長と体重でつくる、ウェイトドール

    まずは、定番のウェイトドール。出生時と同じ身長、重さのテディベアやぬいぐるみをオリジナルで作成してくれるグッズです。
    今どきのサービスでは、身長は1mm単位、体重は1g単位で細かく誕生の瞬間を再現してくれるそう。足裏へ誕生日や名前などの刺しゅうも入り、まさにオリジナルドールという仕上がり。ドールといっしょに撮影された赤ちゃんの記念写真も可愛いですね。子ども部屋に飾られたドールを、いつか子どもが自分で抱きかかえてみるなんて様子を想像しただけでもワクワクします。
    結婚式で新郎新婦が両親へ贈るプレゼントとして有名になりましたが、その瞬間の“感覚”までを記憶させる、出産メモリアルとしても本命の秀逸なアイテムです。

    生まれて初めて切った髪の毛で作る、赤ちゃん筆(胎毛筆)

    赤ちゃん筆(胎毛筆)とは、生まれてから一度もハサミを入れたことのない「胎毛」で作った筆のこと。生まれて初めて切った髪の毛を使い、「健やかに成長するように」「賢い子に育つように」などの願いを込めた記念品として作成してくれるものです。「へその緒」と同じように、子どもの誕生を喜ぶ記念品として残します。

    ◇長さ
    5cm以上が最適です。長めのほうが筆軸とのバランスがよく、見栄えの良い商品になるようです。

    ◇太さ
    目安はタバコ1本分の太さから大人の親指大くらい。髪の量は多ければ多い程、良いようです。

    筆の種類によって必要な長さ・量が異なるので、カットする前に間違いがないようしっかり確認しましょう。カットに失敗して長さや量が足りないと作れないこともありますので、注意してください。

    赤ちゃんの泣き声を録音する、ボイスカード

    マイク・スピーカーが内蔵されていて、ボタンを押すだけで簡単に赤ちゃんの声を録音・再生できます。スマホでも音声録音や動画撮影はできますが、ボイスカードは写真が入れられるようになっているものもあるので、メモリアルグッズとしてぴったり。録音に失敗しても何度も録音し直せたり、保存用のチップを外すだけで録音した声が間違って消去されないようにしたりする機能が付いたものもあります。
    産院によっては、産声を録音して出産祝いとしてプレゼントしてくれるところもあるようです。

    誕生の瞬間や成長を記録する、ベビーダイアリー

    ベビーダイアリーはさまざまな種類のものが書店などで販売されています。絵本のようにストーリー仕立てになっていたり、妊娠時の記録から残せるようになっていたり、赤ちゃんの写真を成長の記録とともに残せる、まさにメモリアルなグッズとして進化を続けています。たとえば、生まれてすぐに赤ちゃんを抱きかかえる笑顔いっぱいのパパの写真を一緒に貼ったり、生まれたその日は「こんな一日だった」という出来事や、「どうしてこの名前にしたのか?」と由来を書き込んでみたり…。自分だけの一冊を作成する楽しいアイデアは尽きませんね。いつか子どもが成長した時に、いっしょに思い出を読み聞かせてあげたり、プレゼントしたりするのも素敵な使い方です。

    その他、生まれた時の小さな手形や足形を残しておくプレートや、「命名紙」をお洒落なアートで残しておくなどのメモリアルグッズもあります。昔ながらの手法ですが、お庭があるお家なら、赤ちゃん誕生時に記念樹を植えてみるなんていうのも素敵ですね。自治体によっては、誕生祝いに記念の苗木をプレゼントしているところもあります。

    赤ちゃん誕生の感動をいつまでも忘れないように、何か記念の形にして大切に残しておくことを検討してみてはいかがでしょうか?