お風呂でギャン泣き。お風呂嫌いな赤ちゃんの対応方法
日々成長し、変わっていく赤ちゃん。昨日までは平気だったお風呂なのに、なぜか急に嫌がって大泣き。ママを困らせることがあります。赤ちゃんが突然お風呂でギャン泣きするのはなぜなのか、その原因と対策について解説します。
沐浴の時は大丈夫だったのに、お風呂になったとたんに大泣きしてしまう赤ちゃん。なぜでしょうか? 小さな頃にお風呂嫌いが定着してしまうと、そのままずっとお風呂嫌いが続いてしまう傾向にあるようです。気持ちよくお風呂に入ってもらうためにも、早めに原因を見つけて解決できると嬉しいですね。
赤ちゃんがお風呂で泣くのはなぜ?
赤ちゃんは「お風呂に入る」ということが、どんなことかよくわかっていません。ですからまずひとつ考えられるのは、突然裸にされて不安を感じてしまうという理由です。
ベビーバスを卒業したばかりの赤ちゃんがギャン泣きする場合は、浴室が暑かったり、寒かったり、温度が合っていないことが原因の場合もあります。赤ちゃんは周りの温度のちょっとした変化にも敏感です。体も小さく、体温調節もまだまだ苦手な赤ちゃんには、大人にとってちょうどよいと感じる温度であっても、赤ちゃんには蒸し暑いサウナや冷蔵庫の中にいるかのように感じてしまうのです。
湯船のお湯の温度も注意が必要です。自動温度設定にまかせっきりだと、大人仕様の温度で熱いことがあります。赤ちゃんが、気持ちよく入浴できるお風呂の温度は38度から40度くらいと覚えておきましょう。
また、湯船につかっている時は気持ちよさそうだったのに、いざ体を洗う時に泣き出してしまうなら、シャンプーや石鹸のぬるぬる感が嫌なのかもしれませんよ。