0歳からのお稽古!運動&音楽編
0歳からの「運動」というのはピンとこないかもしれませんが、赤ちゃんにとって日常と違う動きは五感の発達を促す素晴らしい「運動」と言えそうです。また、一番最初に発達すると言われている聴覚に心地よい刺激を与えてくれる「音楽」のお稽古は、その後の感覚の伸びや脳の発達を後押ししてくれるかもしれません。
「運動」ってどんな種類があるの?
生後1か月からできるベビーヨガ
外出できるようになったら始められるという、ベビーヨガ。主な目的は親子のスキンシップといえるでしょう。赤ちゃんに心地のよいゆっくりとした呼吸で、ゆったりとした動きを一緒にやっていきます。赤ちゃんの目を見ながら気持ちの良い動きをすることによって、親子の信頼感を格段にアップさせる効果がありそうです。歩けるようになったら、もう少し動きのある親子ヨガなどに移るのが一般的なようです。
生後1か月からできるベビーマッサージ
マッサージなのに「運動」なの?と、不思議に思う方もいらっしゃると思いますが、こちらも赤ちゃんにとっては立派な運動です。手で温めたオーガニックのオイルをゆっくり塗りながらマッサージをすることで母子の絆を深め、安心感を高めながら、関節の可動域を無理のない範囲で広げていくこともできます。赤ちゃんは刺激を受けることで感覚を学んでいくともいわれています。将来的な運動神経の基礎になるかもしれませんね。お住まいの自治体の赤ちゃんクラスなどでも、短期教室として実施している場合もありますので、チェックしてみましょう。
生後6か月頃からできるベビースイミング
赤ちゃんはお母さんのお腹の羊水の中で育ってきたので、水を怖がらないといわれています。ベビースイミングでは、大好きなママやパパと一緒にプールに入り、音楽を聞きながら体を動かしたり、おもちゃを水中に取りに行ったりするうちに、すっかり水に慣れてしまうかもしれません。赤ちゃんの頃から水に慣れると、泳ぎも得意になってくれそうですよね。スイミングは将来的に心肺機能を強化してくれる運動ですし、どんなスポーツをやるにしても役立ちそうです。