「ベビーインカー」ステッカーって何? 必要なもの?
車を運転していると見かける「ベビーインカー」のステッカー。そういえば我が家も赤ちゃんがいるけれどステッカー必要なのかな?とふと思ったことがあるのでは。「ベビーインカー」ステッカーの役割を紹介します。
「ベビーインカー」ステッカーとは
車の後部に「Baby in car」などのステッカーが貼られているのを見たことがあると思います。赤ちゃんを車に乗せていることを伝えているのはわかるのですが、そもそもこの周知は必要なのでしょうか?
運転初心者を伝える若葉マークとは違い、「ベビーインカー」は装着の義務がありません。使用は任意でデザインのバリエーションも豊富です。なかには自動車搭乗中の事故に対して保証が付く保険付きステッカーもあります。
貼付方法は次の3つのタイプがあるので状況や好みに応じて選択できます。
◇シールタイプ
車体や窓に直接貼ります。しっかり装着できますが、粘着力があるため剥がす際に跡が残る可能性があります。
◇吸盤タイプ
窓の内側に吸着させます。取り外しは便利ですが、吸着できない素材や経年使用で吸着力が下がる可能性があります。
◇マグネットタイプ
車体外側に取り付けます。取り外しはかんたんですが、シールタイプと比較すると強度は落ちます。
なお貼る場所については注意が必要です。国土交通省が定める基準外となるフロント&サイドウィンドウ、ナンバープレート、ライトなどに貼った場合は、違法車両とみなされてしまうので気をつけてください。