「ベビーインカー」ステッカーって何? 必要なもの?
「ベビーインカー」ステッカーのメリット・デメリット
「ベビーインカー」ステッカーを貼っていることで、どんな効果が期待できるのでしょうか?
◇レスキューの際、赤ちゃんの存在を認知しやすくなる
万が一事故が起きてしまった場合、子どもの乗車に気づいてもらいやすくなります。潰れた車に子どもが乗っていることにステッカーを見て気づけたという事例もあるそう。
◇車間距離をとってもらえる
赤ちゃんを乗せている場合、急に泣き出して止まらなくなったり、吐き戻してしまったりと、予期せぬことが起こり集中力を欠いてしまうことがあります。「ベビーインカー」の意図を知らない人もいますが、子育て経験のある人などは大事をとって車間距離を開けて走行してもらえることが期待できます。
◇あおられにくくなる
赤ちゃんが同乗しているときは、安全運転を意識してスピードを落として走行する人も多いのでは。ステッカーを貼っていることで、周辺の運転手は、状況を理解してイライラしにくくなったり、機会を見つけて追い越してくれたり、などの対応が期待できます。
一方、「ベビーインカー」ステッカーの意図が周知されていないこともあり、「赤ちゃんが乗っているからって何に気をつける必要があるの?」「ベビーインカーを貼っているのにすごいスピード出して走っているじゃない」など、こころよく感じない人もいるようです。
大事なポイントは赤ちゃんが乗車していることを周知することで、周りにも気にかけてもらえること。自分も周りも安全運転に留意できるとよいですね。