赤ちゃんの肌着選び、3つのポイント
ポイント② 赤ちゃんが動いてもはだけにくいものを選ぶ
赤ちゃんは成長にともなって動きも活発になるため、肌着がはだけることでおなかが出て冷えてしまうことが心配になります。肌着は赤ちゃんの体にフィットし、深いうちあわせになっているものを選びましょう。
また、紐で調整できるようになっていると成長に合わせてフィットさせることができます。
内紐と外紐が別々になっていると素早く着せることができて、合わせの「左前」の間違いも防げるのでおすすめです。
紐ではなくスナップボタンタイプもあります。赤ちゃんの肌に直接、スナップボタンが当たらないように工夫されているので、お着替えをスムーズにさせたいときに便利です。
ポイント③ 季節に合わせた素材を選ぶ
コットン100%素材といってもさまざまな素材があります。季節に合わせて肌着の素材を選んで、赤ちゃんがいつも着心地よく過ごせるようにしましょう。
夏は汗をかいてもさらっとして涼しく過ごせる「メッシュ素材」、冬はふんわり体を包み込む保温性がある「ニットガーゼ素材」、春から夏は平編みで通気性が高い「天竺(てんじく)素材」、1年中使えるメリヤス編みでやわらくフィットする「フライス素材」など、季節や気温に合わせた肌着の素材を選ぶことがポイントです。
赤ちゃんは体温調節が苦手。さらに新陳代謝も活発で汗っかきで老廃物の量も多いため、こまめに肌着を着替えさせて清潔に保つことが大切です。
洗濯を考えて、肌着は5~6枚は用意しておき、肌触りのよい素材を選ぶようにしましょう。