男の子の性への興味、いつから? どう対応する?
男の子はいつから性に興味を持つのでしょうか? とくに異性である母親にはわからないことだらけで想像さえ難しかったりします。男の子の性への関心と、その対応について紹介します。
性への興味はいつから?
「どうやって生まれたの?」 「何でおちんちんがあるの?」 「ママと僕はどうして違うの?」と尋ねられた経験がある人も多いのでは。男の子も女の子も幼児期から子どもらしい好奇心で性への関心は持っているそう。
とくに男の子は興味や遊びの延長で「おちんちん」や「おっぱい」といった下ネタを繰り返し口にしたり、人前で裸になってふざけたり、ママや先生の胸を触ったり、女の子のスカートをめくったりといった行動が目立つ場合があります。早い子は小学校中学年くらいから第二次性徴※が始まるといわれています。一般的に、この頃から男の子は性に積極的になっていき、精通を経験したり、セルフプレジャー(マスターベーション)に目覚めたりします。ママにとっては自身が経験したことがないだけに戸惑う部分も多いですが、本人にとっても、ある日突然、朝起きたら下着にベタベタしたものが付着していて病気なのかと悩む男の子もいるそうです。女の子の初経教育と同様に、男の子にも性について事前に伝えておきたいものです。
※「第一次性徴」とは、生まれてすぐわかる男女の性器に見られる特徴。「第二次性徴」は、思春期になって現れる性器以外の身体に見られる男女の特徴のこと。