手を伸ばす前に!子どももワンちゃんも安心のコミュニケーション方法

大好きなワンちゃんに会うと、つい嬉しくなって手を伸ばしたくなりますよね。ワンちゃんとのふれあいは、子どもにとって楽しくて特別な体験です。 一方で、ワンちゃんにも性格があり、知らない人に触られるのが苦手な子がいたり、ワンちゃんの状況によってはふれあいを避けるほうがいいときもあります。今回は、お互いが気持ちよく、そして安全に、ワンちゃんとふれあうためのポイントについてご紹介します。。
- ワンちゃんと仲良くなるために知っておきたいこと
- 子どもと一緒にあいさつ 3つのポイント
- 子どもへの伝え方のヒント
ワンちゃんと仲良くなるために知っておきたいこと
子どもにとっては「かわいい」「なでたい」という気持ちでも、ワンちゃんには違うふうに受け止められることがあります。
■驚いて怖がってしまうことがある
ワンちゃんにも人見知りな子、怖がりな子がいます。また、急に手が伸びてくると、びっくりして警戒することがあります。
■いきなり手をお口に近づけるのは危険
急に手が近づくと、ワンちゃんは身を守ろうとして噛んでしまうことがあります。
■体調や機嫌が悪いときもある
ケガをしている、体調が悪い、お散歩に集中したいなど、ワンちゃんにも触られたくない気分のときがあります。
子どもと一緒にあいさつ 3つのポイント
子どもがワンちゃんを触りたがったら、ワンちゃんにも気持ちがあること、どんなふうに接するとワンちゃんが嬉しいのかを伝えてください。また、子どもが小さいうちは、一緒に接しましょう。そのときの大事なポイントは3つです。
■まずは飼い主さんに聞く
「なでてもいいですか?」と、必ず飼い主さんに確認しましょう。ワンちゃんの性格やその日の機嫌をよく知っているのは飼い主さんです。飼い主さんにOKをもらっても、ワンちゃんが嫌がるそぶりを見せたり、自分から近づいてこなかったりするときは、無理に触らないようにしましょう。
■グーの手で、下からそっと
ワンちゃんに近づくときは、走ったり大きな声を出したりせず、ゆっくり近づいて腰をかがめます。このとき、顔をワンちゃんに近づけすぎたり、じっと目を見つめたりしないように気をつけましょう。 手は、ワンちゃんの頭の上から出すのではなく、「グーにした手」を、ワンちゃんから見える低い位置からゆっくり差し出します。指を広げたパーの手は指先を噛まれやすく、上から伸びてくる手はワンちゃんに圧迫感を与えて怖がらせてしまいます。
■匂いを嗅いでもらう
犬は匂いで相手を覚えます。まずはグーの手の匂いをクンクンと嗅いでもらい、「怪しい人じゃないよ」と分かってもらいましょう。 ワンちゃんが落ち着いていたら、アゴの下や胸、体の側面を優しくなでます。つい触りたくなる鼻先や頭の上は敏感な場所なので避けましょう。うれしくても、抱きつくのはNGです。
子どもへの伝え方のヒント
「おうちのワンちゃん(よく知っているワンちゃん)はお友達だけど、はじめて会うワンちゃんは『はじめまして』だから、怖がる子もいるんだよ」と教えてあげてください。ワンちゃんにも気持ちがあることを伝え、「ワンちゃんと仲良くなるためのマナー」として教えることで、子どもも理解しやすくなります。 お互いに気持ちよく接する方法を身につけて、これからも楽しく動物とふれあっていきましょう!