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病院に行く前にちょっと待った!赤ちゃんの体調チェックポイント

体調管理のために把握したい4つのポイント

熱はないけれど機嫌が悪いなど心配なときは、顔色やうんちなど、次のポイントをチェックしましょう。
●顔色
わかりやすいのが唇の色です。青、紫色っぽいときは呼吸がうまくできていないことがあります。
●うんち
低月齢の場合は回数も多く、ゆるめのことが多いので、うんちの色でチェック。白っぽい、赤、黒のうんちは
何かの病気のサインなので受診を。
●おしっこ
おしっこの量で授乳量が足りているか、脱水症状になっていないか確認を。
おしっこに赤やオレンジ、茶色が混じっている場合は血尿の疑いがあるので、すぐ受診しましょう。
●飲む量・食べる量
おっぱいやミルクを欲しがらない、食欲がない、元気がなく機嫌が悪い場合は病気のサインである可能性があります。

また、手をしきりに耳に持っていくしぐさをしたら、発熱がなくても受診しましょう。聴力の異常や他の病気が隠れているかもしれません。熱がなくても「いつもと様子が違う」と思ったら早めにかかりつけ医を受診することが大切です。

受診する前に症状をメモしておく

受診の際は、医師から赤ちゃんの症状について詳細を聞かれます。
まずは、赤ちゃんの体温、いつから症状が出ているのか? おっぱいやミルクの食欲など。下痢や咳の有無など、気になる症状についてもまとめておくとよいでしょう。うんちはスマホで撮影しておくと、先生に様子を伝えやすくなります。
気になる症状はスマホなどにメモして、問診の際にしっかり伝えるようにしておくと、医師の処置やアドバイスもスムーズになります。

受診をするか、しないかの判断は悩ましいところですが、まずは赤ちゃんの様子や症状を確認して、不安な場合は早めに受診しましょう。