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子どもとのお出かけは、抱っこ紐?ベビーカー?

子どもとのお出かけは何を使うのが便利? 機動力はあるけれど、体に負担のある抱っこ紐。荷物も運べるけれど場所を選ぶベビーカー。お出かけ先に合ったおすすめの移動方法を紹介します。

抱っこ紐で移動するメリット・デメリットは?

出産直後から使える抱っこ紐。最近では、多くのメーカーから様々な種類の抱っこ紐が販売されています。まだ首が据わっていない赤ちゃんに合ったものから、体重が18キロになるまで使えるものなど幅広くあるので、まずは試着して肩や腰に負担のないものを選びましょう。
抱っこ紐の最大のメリットは、移動しやすいこと。エレベーターがなく、階段続きの場所でも、ある程度の人混みでも、動きやすく便利です。また、ママに密着しているので、子どもが安心してぐずりにくいというメリットも。デメリットは、子どもの体重を体で支えなければならないこと。体重が10キロを超えるとずっしりと重く、少しの距離でも移動に負担がかかります。また、冬場は寒さよけにカバーを付けたり、帽子をかぶるなどの工夫が必要です。

ベビーカーで移動するメリット・デメリットは?

日本のSG(安全基準)で定めているA型・B型ともに、国内外のメーカーで幅広いラインナップが販売されるベビーカー。最大のメリットは、抱っこやおんぶをせずに子どもと移動できるということです。また、子どもが寝ている場合重みが増すので、ベビーカーに乗せているとママは楽ですし、子どもも横になってぐっすりと寝られます。買い物に出かけた際にも、ベビーカーの下にあるカゴに荷物を入れられるので、持ち運びに負担がかかりません。反対に、ベビーカーでの移動は、階段や段差の多い場所には不向きです。事前にエレベーターがどこにあるか調べたり、飲食店であればベビーカー入店が可能かどうか確認したりしておきましょう。