世界が注目する、話題の「非認知能力」って何?
昨今、幼児教育の中でも世界的に注目を集める「非認知能力」って知っていますか?
具体的にはどういった能力を指すのか、どうすれば伸ばしていくことができるかについて紹介します。
非認知能力ってどんな能力?
昨今、「非認知能力」という言葉をよく見かけるようになりました。世界的にも注目されているこの能力、一体どんなものなのでしょうか。まず、言葉を理解できる、文字が書ける、数を数えられるといったIQ(知能指数)などで測れる力を「認知能力」と言います。
その反対に、測定できない力を「非認知能力」と呼びます。遊びの中でお友達と関わったり、協力したりする力や、「ジャングルジムを上までのぼってみよう」「このブロックで船をつくろう」といった目標に向かって頑張る力、喜怒哀楽といった感情をコントロールする力などを指すという考え方が一般的のようです。
具体的には、自尊心、自己肯定感、自立心、自制心、自信など「自分に関する力」、協調性、共感する力、思いやり、社交性、良いか悪いかを知る道徳性などの「人と関わる力」だそうです。生きていく上で、とても大切な要素だと言えそうですね。