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赤ちゃんの人見知り。なぜ? どうしたらよい?

人見知りの対処法

周りに「人見知り中です」と伝える
赤ちゃんが初対面の人、久しぶりの人には、人見知り中であることを事前に伝えましょう。普段一緒にいない人は、お腹が空いているのか、眠いのか、赤ちゃんの欲求がわからなかったり、嫌われてしまったのかと困惑してしまうこともあります。予め伝えておけば安心してもらえるでしょう。

泣いても、すぐに引き離さない
祖父母や友人に抱っこしてもらっている時に人見知りで泣き出しても、すぐに引き離すことはやめましょう。この対応が「やっぱり怖い人なのかも」と誤解させてしまい、さらなる人見知りにつながるかもしれません。赤ちゃんが泣いてもしばらく抱っこしてもらい、ママはいつも通りリラックスして笑顔で話している様子を見せることで「この人は怖くない人だ」と認識するきっかけになるでしょう。

いろいろな人と接する機会をつくる
赤ちゃんが人見知りするからといって、人と接する機会を減らすのは逆効果です。普段からいろいろな場所に連れていき、外の世界に積極的に触れさせてあげましょう。離れて暮らすおじいちゃんやおばあちゃん、親戚などの場合は、テレビ電話や写真などを使って日常的に顔を見せておくことで、実際に会った時も「いつも見ている人だ」と興味を持って近づきやすくなります。

パパに対する人見知り、いわゆる「パパ見知り」がひどい場合は、それを理由に赤ちゃんとの関わり合いを避けないことが大切です。詳しくはこちらの記事を読んでみてください。
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人見知りは成長の証と理解しつつも、大泣きする赤ちゃんは悩ましいですよね。人見知りが落ち着くまではある程度の時間が必要です。対処法を参考に赤ちゃんと一緒に克服していきましょう。

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