イクメン応援① 話題の「イクメンプロジェクト」
イクメン パパたちの体験談を参考に
『イクメンプロジェクト』のサイトでは、育児休業制度や育児休業給付金など気になる情報が分かりやすく解説されてまとまっているだけではなく、育休や育児に積極的に取り組んでいるパパたちの体験談が紹介されています。
◆自身のキャリアにマイナス影響の可能性がある中で、育児休業の制度を活用することを決めるまでの葛藤
◆育児休業を取得する前後での職場の上司や同僚、家族や親戚の声
◆仕事のタイミングを交代でやりくりしたり、パパとママが残業せず家族揃って過ごす時間を大切にしている事例
◆親族とのスケジュール調整に失敗して子どもの預け先が確保できなくなった事例
◆保育園のお迎え・夕食の準備にお風呂・寝かしつけまで担当しているパパの事例
一般のママからすると、男性でもこんなに育児や家事に積極的に関わってくれるのかと尊敬の念を抱くような事例も。でも、そもそもイクメンといわれるパパ達にとっては、「関わってくれる」という表現がおかしいのかもしれません。育児休業で子育てにしっかり関わることで、夫婦が平等に子育てに取り組む意識というのが彼らの中に形成されているのでしょう。
まずは夫婦で「育児」について考えるきっかけに
育児休業が男性にとっても家族にとっても有意義なものにできることは体験談やアンケートからわかるものの、伸び悩む育休取得率。根本的な背景に休みづらい環境があることは否めません。でもまずは男性自身が「子どもとの時間を大切にしよう!」「育児に積極的に関わるのだ!」と強い意志を持つことが第一歩なのかもしれません。月1回発行のメルマガ、公式ツイッター、シンポジウムなど、『イクメンプロジェクト』の情報を夫婦で共有し、子育ての在り方について話し合ってみるのもいいかもしれません。
イクメンプロジェクト(外部サイト)
パパも育休をとってみませんか?(子育てタウンサイト)
パパ最初の一歩は『父子手帳』から(子育てタウンサイト)
いまどきパパの育児教室がすごい!(子育てタウンサイト)