もしかしてイヤイヤ期?どう乗り切ればいい?
1歳半を過ぎると、徐々に言葉が増え、「イヤ!」を繰り返すようになると言われています。「魔の2歳児」と呼ばれるくらい、イヤイヤ期真っ最中の子どもは、ママを悩ませてしまうもの。そんなイヤイヤ期をじょうずに乗り切る方法を紹介します。
イヤイヤ期って何?
一般的に、1歳半から2歳頃に始まるイヤイヤ期。自我が芽生え、感情が豊かになりつつあるこの頃は、言葉で相手に感情を伝えられないために起こる、一つの成長過程だと言われています。「成長している証拠」と頭ではわかっていても、実際にごはんを食べるのも、お風呂に入るのも、寝るのもイヤ。何をするにも「イヤ!」と言われると、ママもほとほと困ってしまいます。ストレスを感じたり、つらくなったりするのは、当たり前のことですね。
始まったらどうすればいい?
イヤイヤ期真っ最中の子どもは、一旦、イヤ!という感情が働くと、頑として言うことを聞かなくなります。そんな時、無理やり親が望むことをやらせるのは逆効果。結局、時間がかかってしまいます。もっとも効果的な方法は「待つ」こと。遊びたいなら好きなだけ遊ばせて、気が変わるのを待つのです。
中には、何がしたいのかわからないけれど、ずっと「イヤ!」と言っているようなこともあります。この場合、本人も何がイヤなのか、わからずに言っていることが多いので、例えばお風呂に入ろうとしている状況であっても、「お茶飲む?」とか「ご本読む?」とか、切り替えられるとスムーズにいくことがあります。
また、感情は育っているけれど、それをうまく言葉にできないことがもどかしくて「イヤ」と言っていることもあるので、「そうだよね。イヤだよね」と、気持ちを代弁してあげることも効果的です。