いよいよ鍵デビュー! 子供に家の鍵を持たせるときの注意点は?
鍵デビュー時の注意ポイント
まず鍵の取り扱いルールで大事なポイントを紹介します。
鍵は人の目につかない決まった場所に保管し、鍵の開け閉めのとき以外は触らない
鍵は家全体を守る大切なものであることを伝え、失くさないように他の人の目につかないように、鍵の開け閉めのとき以外は触らず、決まった場所に保管するように伝えましょう。
ランドセルの内ポケットなど決まった場所に固定して長い紐でつなぎ、毎回同じ場所から取り出して戻せるようにしておくのがオススメです。ただ寄り道してランドセルを放置して遊ぶリスクもあるため、とくに子供が低学年のうちは、寄り道せず自宅に戻るように併せて言い聞かせておきましょう。
鍵を開けるときは、周りに人がいないことを確認してすばやく開ける
防犯の観点で、家族以外の人が周りにいるときは鍵の開閉をしないように注意しましょう。新聞配達や宅配便などの人であっても、家族以外の人が周りにいるときは鍵を取り出さないように言い聞かせておくことが大切です。
ドアを開けたら必ず「ただいま」と言い、中に入ったらすぐに鍵とチェーンを閉める
防犯の観点で、たとえ家の中に誰もいなくても必ず「ただいま」と言うように伝えましょう。そうすることで子供が一人でお留守番していることを悟られないようにします。また家の中に入ったら忘れずにすぐ鍵とチェーンを閉めることをしっかり言い聞かせておきましょう。鍵の閉め忘れ防止のため、何度か練習することをオススメします。