朝、なかなか起きてくれない子どもの起こし方
保育園、幼稚園、学校…時間までに子どもを起こして準備を進めたいけれど、なかなか起きてくれないことありませんか?子どもを起こすためママたちが実践している、あの手この手の子どもの起こし方を紹介します。
子どもが朝起きられない原因を考えてみよう
朝できるだけ起きやすくするためには、まず、朝起きられない原因を考え、今一度環境や習慣を見直すことから始めてみましょう。
寝る時間が遅い
米国のNational Sleep Foundationによると、年齢別の必要睡眠時間は、3~5歳が10~13時間、小学生が9~11時間とのこと。一方、日本の子どもは幼児期においても22時以降に就寝する割合が高く、世界的にも睡眠が短いといわれています。夜更かしを防止するには「早起き」から始めてみるのがよいそう。まずはがんばって早起きして日の光を浴びることで体内時計が整い、夜更かしの防止にもなるようです。
就寝前にパソコンやスマートフォンを見ている
パソコンやスマートフォンのブルーライトには脳を興奮させる働きがあり、眠くなるホルモン「メラトニン」に影響があるといわれています。就寝前の数時間はパソコンやスマートフォンを使用しないようにすることで、寝つきがよくなり、眠りの質も高まります。
眠る環境が整っていない
子どもが就寝しているそばでテレビなどの音が聞こえたり、明るい照明が差し込んだりといった状況では眠りにつくのが難しくなります。お風呂に入って身体を温めた後は、照明の光を少し落とすなどして、少しずつ就寝に向けて環境を整えてあげましょう。