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子連れ帰省で準備しておきたいことや持ち物は?

子連れ帰省で準備しておきたいことや持ち物は? 
夏休みや年末年始など長期休暇に子どもを連れて帰省する予定のパパママへ。帰省先での連泊に向けて準備しておきたいこと・持ち物を紹介します。

  • 帰省の準備物はリストを作っておくと便利
  • 帰省先の病院は必ずチェック!
  • 移動中に使用しないものは事前に宅配で
  • 宅配で事前に帰省先に送っておきたいもの
  • 移動中に使うために手荷物で持っていきたいもの

    帰省の準備物はリストを作っておくと便利

    子連れの連泊は荷物が多くたいへんですよね。ただ帰省の場合は帰省先でまかなえるものもあるので旅行の準備とは少し異なります。定期的に家族で帰省する予定がある場合は、スマホのメモ帳などに持ち物リストや病院リスト、準備の段取りなどをメモして保存しておくと、次回の帰省の際も利用できるため便利です。なくて不便だったものがあったら、適宜追加・更新していくようにしましょう。

    帰省先の病院は必ずチェック!

    事前の段取りで大切なポイントは帰省先の病院を調べておくことです。とりわけ乳幼児の場合、環境や気候が変わることで体調を崩す場合もあります。また、幼児以上になると帰省先でのレジャーでケガなどのリスクもゼロではありません。

    帰省中はお休みの病院も多く休日対応可能な急病診療所は限られます。万が一の場合に慌てず迅速に対処できるよう、帰省先周辺で最寄りの急病診療所の情報をスマホに登録しておきましょう。また、子どもが常備薬を使用している場合は帰省中になくなることがないよう、常備薬の残量を確認して必要な場合は事前に処方してもらいましょう。

    移動中に使用しないものは事前に宅配で

    持ち物の準備は事前に進め、移動中に使用しないものは帰省先に宅配で送っておくことをオススメします。子どもを連れての移動がとてもラクになります。

    帰省先で洗濯ができて、バスタオルや食器などの日用品を借りられる前提でのラインナップを紹介します。現地調達が可能なものもありますが、帰省先の近場で気軽に子ども用品を調達できる場所がない場合は、宅配で送っておくほうが安心です。また、子どもは汗をかきやすく服を汚しやすいので着替えは多めに。洗濯ネットに入れて仕分けしておけば、帰省先での洗濯で活用できます。

    宅配で事前に帰省先に送っておきたいもの

    <基本の荷物>
    ◇子どもの着替え(3~4セット)
    ◇子どものパジャマ(2セット)
    ◇家族の歯ブラシ
    ◇おやつ
    ◇お土産
    ◇ハンドタオルの洗い替え
    ◇大人の着替え(滞在日数に応じて)
    ◇大人の洗面、衛生用品など
    ◇スマホやカメラなどの充電器

    <乳幼児の場合>
    ◇オムツとおしり拭き(多めが安心ですが、帰省先で購入できる場合は減らしてもOK)
    ◇スリーパー
    ◇粉ミルクやベビーフードなど
    ◇食器類(お気に入りのスプーンでないと食事しないなど代替えがきかない場合)
    ◇子ども用スキンケア(シャンプー、ボディーソープ、保湿クリームなど)
    ◇おねしょシーツ

    移動中に使うために手荷物で持っていきたいもの

    日常的に使用頻度の高いものは手荷物で持っていきます。忘れないようにしたいのが保険証など。万が一の体調不良やケガで必要になるけれども現地調達ができません。また、移動中の退屈しのぎのために子ども用のおもちゃとおやつはコンパクトなものを用意しておきたいものです。

    <基本の荷物>
    ◇貴重品
    ◇家族の保険証、母子手帳、子ども医療証、お薬手帳
    ◇子どもの着替え(移動中用1セット)
    ◇常備薬
    ◇カメラやビデオ
    ◇ハンドタオル
    ◇ビニール袋(汚れものやゴミを入れる)
    ◇おやつ(移動中用)
    ◇おもちゃ、絵本、ゲーム機など(移動中用)

    <乳幼児の場合>
    ◇オムツとおしり拭き(移動中用)
    ◇授乳ケープや哺乳瓶など
    ◇抱っこ紐

    基本的な持ち物を紹介しましたが、必要なものは年齢や性別に応じてケースバイケース。スマホに持ち物リストをメモしておき、気づいたものをアップデートしていくことで、次回からの準備がスムーズになります。事前のしっかり準備で楽しい休暇をすごしてください。