必要な人に必要な支援を「令和6年能登半島地震 支援情報ナビ」

自治体さんでの子育て”いい話”エピソード(1)

市役所や区役所、地域の子育て支援センターなど、赤ちゃんを産んでからとてもお世話になる自治体さん。そんな自治体の職員さんにお世話になったこと、勇気づけられたことなどをまとめてみました。こんな経験ありませんか?

今でもお世話になっている保健師さん

私は初産で、母乳の出・吸い付きが悪く、1か月間ミルクで育てました。そのためか、体重が急増。太っているので、運動量も同じくらいの子に比べて少なく、体重は増える一方…。不安になり、保健師さんに相談しました。すると後日、小児科医・看護師・栄養士に相談してくれ、いずれ必ず動くようになるし、大丈夫だってと、連絡をくれました。根拠のある答えで、不安も軽減。その保健師さんには、今でもお世話になっています。(はるひさん)

出産の時に助産師さんがしてくれたことに涙が!

出産の時。頭が見えてきたその瞬間、県立病院の助産師さんがビニール手袋をはめさせてくれて、出かかっている我が子の頭を触らせてくれました。初産で、陣痛中に娘の心拍が落ち緊急入院になり、旋回異常や前期破水が重なり生まれるまで43時間。あまりの難産だったので、触らせてもらえた瞬間涙が出ました。その後、お母さんもう少しだよ!最後だよ、頑張れ!と声をかけてもらい、愛しい愛しい我が子に会えることができました!(あおあおさん)

支援センターの先生の言葉に自信が!

2人目を出産して里帰りから帰ってきた頃、家で子ども2人といることが辛くて支援センターに助けを求めるように行きました。先生方は優しい人ばかりで、支援センターに行くことで話し相手もでき、日々のことを相談できるようになりました。子どものことを先生に話していると、先生からいい子育てされてますねと言われました。その言葉は私にとってすごく嬉しく、今まで不安だった自分の子育てに自信が持てるようになりました。(みーすけさん)

市役所で声をかけられ気持ちがラクに

2か月の娘を連れての外出にまだ慣れていない頃の事です。手続きのため訪れた市役所で、書類記入をしようとした時、ベビーカーに乗せていた娘が泣き出しました。抱き上げようとすると向かいにいらっしゃった女性が、「記入してる間、抱っこしてますよ。私もう終わりましたから。」と声をかけてくださり、私が手続きしている間抱っこしていて下さいました。泣かないよう気を張っていたので、気持ちが楽になりました。(ろにゃむーさん)

同じ経験ありのスタッフさんに励まされた日々

娘が6か月の時に、先天性股関節脱臼していることが判明。その後半年間のギプス生活に。わが子を見るたび「もっと早く気付いていれば」「将来スポーツする時支障が出るのでは」と、後悔と不安の日々。そんな時、子育て支援センターのスタッフさんのお子さんも昔同じ状況だったことがわかり、いつも親身に相談にのってくれました。どれだけ気持ちが楽になり、安心できたか。娘も今はスポーツガールに。あの時は本当にありがとうございました。(まこさん)

ママがイライラすることは悪いことではないんだよ

年子の子どもを育てています。日々育児の悩みが尽きず保健師さんに相談しているなかで、育児が思い通りにならないとイライラしてしまってそんな自分が嫌になるとを伝えました。そしたら、保健師さんが「ママがイライラするということは、それだけママが子どもたちのことを考えて頑張っている証拠だよ」って言ってくれました。そう言われてイライラするのって悪いことでないんだと思えました。今はその言葉を思い出すことによってとても救われています。(むーやままさん)