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自転車も三輪車も!交通公園で遊ぼう!

お休みの日に毎回悩む、乳幼児のお出かけ先。近所の公園や児童館ばかりでは、子どもはもちろん、パパママも飽きてしまいますよね。そんなときは「交通公園」へ足を運んでみませんか?ここでは、交通ルールを学びながら、無料で自転車や三輪車など、子どもが大好きな乗り物で遊べます!

  • 交通公園ってどんなところ?
  • 蒸気機関車の展示や動物たちとの触れ合いも

    交通公園ってどんなところ?

    交通公園とは、公園内に通常の道路とともに信号機、横断歩道、踏切、道路標識などを設置し、子どもたちが楽しみながら交通知識やルールを学べる施設。交通事故死者が急増し、社会問題化した1960年代から全国各地に作られ始めました。園内がまるで小さな街のようになっていて、子どもたちは実際に自転車などの乗り物に乗りながら、まるで街の中を走っているような感覚で、交通ルールが学べます。自転車練習コースが設置されている交通公園もあり、お子さんの補助なし自転車の練習にもぴったりです。

    どんな乗り物があるの?

    自転車(補助輪付き自転車もあり)や足こぎタイプのゴーカード、小さなお子さんには三輪車などが無料で楽しめます。中には、今流行りのペダルなし自転車を導入しているところも!
    また、有料にはなりますが、ミニ列車、バッテリーカーなど、ちょっとした遊園地気分で楽しめる乗り物をそろえているところもあり、料金は一回100円程度とリーズナブル。交通ルールが学べるのはもちろん、手軽に子どもが大好きな乗り物で思いっきり遊べちゃうのが、交通公園の魅力です。その他、一般的な公園同様、遊具や砂場がそろっているところもあります。
    お近くの交通公園をぜひチェックしてみてくださいね。

    蒸気機関車の展示や動物たちとの触れ合いも

    交通公園の中には、自転車やゴーカートなど定番の乗り物以外にも、蒸気機関車の展示や動物たちと触れ合えるところもあります。
    例えば、東京都葛飾区の新宿交通公園では、園内を走るミニSLが人気(一部有料)!園内をぐるりと一周する途中には、踏切やトンネルもあり臨場感たっぷりに楽しめます。
    また、浦安市交通公園では、小動物とのふれあいやポニーの乗馬体験ができます。
    北九州市にある北九州交通公園では、個人向けに事前予約制の交通安全教室を開催していて、親子で参加したり、自転車の安全走行をシミュレーターで体験できたりします。

    利用する際の注意点

    このように気軽に遊べる交通公園ですが、お出かけ前にいくつか注意点があります。
    まず、交通公園によっては、昼休みがあるところがあります。昼休み中は公園から出なければならないため、利用時間はしっかり確認してから出かけましょう。
    また、私用の自転車や三輪車の持ち込みを禁止しているところも多いので、自分の自転車で練習したい場合も確認が必要です。
    それから、乗り物の利用に時間制限がない場合もありますが、混み合っている場合は譲り合って遊んでくださいね。

    子どもたちが大好きな乗り物に乗りながら、交通ルールが学べちゃう交通公園。お天気のよい日にはぜひおすすめしたいお出かけスポットです。

    <参考>
    新宿交通公園(東京都葛飾区サイト)
    浦安市交通公園(千葉県浦安市サイト)
    北九州交通公園(福岡県北九州市サイト)
    辻堂海浜公園(神奈川県立 辻堂海浜公園サイト)