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レジャーの前に確認しよう! 子どもの迷子防止アイデア

レジャーの前に確認しよう! 子どもの迷子防止アイデア
屋外レジャーが楽しい季節は子どもとお出かけする機会も増えます。お出かけで気をつけたいのが子どもの迷子。人混みの多い場所、大人数でのお出かけなどでは、迷子リスクが高くなります。レジャーの前に確認しておきたい、子どもの迷子防止アイデアを紹介します。

お出かけ前に子どもと確認すること

子連れのレジャーで人気のテーマパークやプール、花火大会などは、子どもが夢中になる楽しいことがいっぱい。しかも人出も多く迷子リスクがとても高い場所です。そんなお出かけの場合は、事前に子どもと迷子対策のための確認をしておきましょう。子どもは迷子になると心細さからパニックになりかねません。お出かけ前にしっかり話し合っておくことで、いざという時に落ち着いて行動できるかもしれません。まずは事前の確認が大切です。

迷子になったら、その場から動かず待っていてほしいことを伝える
パパとママがすぐ探しに行くから動き回らずその場で待っていてほしいことを伝えます。とくにエスカレーターやエレベーターで他の階へ行ったり、お店から出たりしないよう約束しておきましょう。

よく訪れる場所の場合は、迷子になってしまったら行く場所をあらかじめ決めておく
たとえば、お菓子売り場、おもちゃ売り場など、子どもが好きなものが置いてある場所は、子どもも覚えやすく待つ間も不安が軽減されます。

お店の制服を着た店員さんや子連れの大人に助けを求める
不安な場合は、制服を着た店員さんや子連れの大人に助けを求めるように伝えます。具体的に「もし迷子になったら、あの服を着た人に迷子になったと言ってね」と教えると子どもにとってわかりやすくなります。また制服を着た人がすぐ見つからない場合は、子連れの大人に声をかけるよう教えておきましょう。誘拐などのリスクもゼロではありません。助けを求める対象については事前にしっかり話しておくことが大切です。

オススメの迷子対策

子どもとの約束事に加え、次のような対策をとっておきましょう。

目立つ服や靴を着せる
混雑する場所に行く場合は、できるだけ目立つ色や特徴のある服や靴を着せていくことで発見しやすくなります。また、お出かけ前に子どもの全身を撮影しておくこともオススメ。迷子になってしまった場合も、係の人に子どもの特徴を伝えやすくなります。

インフォバンド(迷子札)をつけておく
子どもの手首に巻いて装着できる防水性のバンドです。子どもの氏名や親の電話番号などを記載しておき、店員さんなど助けを求めた大人に見せるように伝えておきます。安価で購入後すぐ使用でき、プールなど服を着ない濡れる場所でも使えます。

迷子防止グッズを活用する
とくに花火大会など暗くて人出が多く、注意していてもお互い見失う可能性が高い場所は、手を繋ぐことに加えて迷子ひもで繋がっておくと安心です。もし手が離れてしまっても、迷子ひもをたどることができます。GPS機能付キーホルダーや、一定の距離を離れると鳴る迷子防止ブザーなども有効です。

ある迷子に関する調査で、親とはぐれてしまうことが多かった年齢は「2~5歳」が8割、次いで「小学校1年~2年」が1割というデータがあります。未就学児とのお出かけはとくに要注意です。子どもをひとりにしない、子どもから離れない、という基本に加え、事前の迷子対策で安心してお出かけを楽しめるとよいですね。