知っておきたい！ 妊娠線の原因と予防

妊娠線の予防はどうしたらよい？

妊娠線はできてしまうと完全には消えないといわれているため、できる前に予防することが大切です。
まずは、急激な体重増加によって妊娠線ができやすいので、体重管理をしておくことがポイントです。つわりが終わる頃から、食欲は戻るので気をつけましょう。

また、無理しない程度に適度な運動をして皮下脂肪を増やさないようにするのも妊娠線の予防になります。
運動することで血流がよくなり、皮膚の新陳代謝が活発になるため肌のよい状態をキープでき、乾燥などのトラブルを防ぐことができます。

さらにお腹の皮膚をクリームやオイルなどでケアして、保湿をしっかりしましょう。妊娠線専用のクリームがありますが、自分の肌に合うボディクリームであればなんでもOKです。皮膚が柔らかくなるバスタイム後などが効果的。お腹が徐々に大きくなり始める妊娠5~6カ月くらいから始めるのがポイントです。
乾燥すると皮膚に弾力性がなくなるので、乾燥を防ぐように保湿ケアや肌に優しいインナーをつけるなどしましょう。

妊娠線はお腹以外にもできる

妊娠線ができる箇所は、お腹だけではありません。妊娠とともに脂肪がつきやすい、バスト、わき、二の腕、お尻、太ももにも妊娠線はできます。これもお腹と同様に、急激な体重変化によって、皮膚がひび割れを起こしてしまうのです。
ケア方法もお腹と同じです。クリームなどで保湿を心がけて、体重管理をしっかりするようにしましょう。

妊娠線はなかなか消えないので、なるべく作らないようにしたいですね。
バランスのよい食事を心がけて、体重管理し、妊娠中期からクリームなどで肌を保湿して、妊娠線を予防しましょう。