「おもちゃが欲しい!」とぐずった時の対処法
自分たちの「答え」を持つ
すべての状況に当てはまるような答えはない、ということを念頭に置き、まずパパママがどうしたいか、を考えてみましょう。例えば、『おもちゃを買うのは、お誕生日やクリスマスなど特別の日だけ』と決めたのであれば、買わなくてよいのです。『絵本は月に1冊まで買ってもいい』とか、『スーパーへ行ったら、好きな果物を一つだけ買う』とか、それぞれのルールを決めていきましょう。
そして、一度決めたら、その枠を外さない。泣きわめこうが、騒ごうが、態度を変えないことが大切です。このルールこそ、親子の約束。「まだ2歳だから言い聞かせられない」とあきらめることなく、子どもに伝えていきましょう。子どもはルールを守ったり、守れなかったりするものです。ですが、辛抱強く伝え続けてわかるまで「待つ」ことで、徐々に意味を理解し、守れるようになっていくようです。