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親子の触れ合いを!自宅でできる親子クッキング


2歳や3歳になると、おままごとに興味を持ったことをきっかけに、ママのお手伝いがしたい、料理をしてみたいと思う子どもが増えてきます。
親子で楽しめるクッキングについて紹介します。

幼児でも親子でクッキングできる?

2歳ごろから、おもちゃのキッチンやおままごとに興味を持つ子どもが増えてきます。これは、女の子に限ったことではありません。一般的には、パパやママが料理している姿を真似しようとしているのではないか、と言われています。子どもは、大人の行動をよく観察しているものです。

また、この頃から、お手伝いをしようとする姿勢が見られることも。子どもが自ら興味を持ったら、できるだけその興味を伸ばしてあげたいですよね。でも「親子クッキングには興味があるけれど、危なっかしくて」、「怪我しないやり方ってあるの?」と考えるパパママも多いのではないでしょうか。

何を準備すればよい?

「形から入る」というのは、子どもにとっても楽しいものです。まず、エプロンや三角巾を用意してあげましょう。そして、踏み台など、キッチンに立つ際に手が届くよう、高さを出せるものも必要なので、滑らず、動きにくいものを選びましょう。また、子どもは「自分専用のもの」をとても喜びます。おもちゃではなく、できるだけ「本物」を用意しましょう。包丁は取り扱いに注意が必要ですが、実際に食材を切る感覚は、おもちゃでは得られないもの。小さなまな板や子ども用の包丁、ピーラーなどが市販されているので、揃えてあげると一層前のめりになると思います。

道具を揃えたら、何のためにその道具があるのか、どう使うのかを説明し、実際にやってみせましょう。ピーラーを使う際には、簡単なものから。でこぼこしているジャガイモよりも、ニンジンのほうが子どもにとってはむきやすい、など、子どもの目線でスモールステップを踏めるようにしていきましょう。