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赤ちゃん返りどうしよう! 声の掛け方や対策は?

赤ちゃん返り

親にとっては二人目の赤ちゃんが生まれるのはとても喜ばしいこと。でもその一方で、これまで親の愛を一身に受けていた、お兄ちゃん・お姉ちゃんになってしまう子どもにとっては、パパやママを取られてしまうことに脅威やさみしさを感じてしまうことが多いようですね。私もかまって!と言わんばかりの赤ちゃん返りで、パパやママに必死のアピール!対策はどうしたらよいのでしょうか。

「赤ちゃん返り」とは?

そもそも、「赤ちゃん返り」とは、どういうことを指すのでしょうか。おおむね、以下のような態度をとることを指しているようです。
◇主張が強くなり、今までできていたことでもやりたくない、嫌だなどとぐずる
◇機嫌が悪くなったり、反抗が強くなったりする
◇必要以上に甘える
◇ミルクを欲しがるなど、赤ちゃんがしていることを全て真似したくなる

ママやパパにとっては、小さな赤ちゃんを抱えて寝不足の日が続いているのに、上の子どもがこのような状態になってしまうと、本当に困ってしまいます。でも、子どもは親を困らせたくてやっているのではありません。親の気持ちをこちらに向けたい、こうしたらママにかまってもらえるという考えから、このような態度を取っているのです。
赤ちゃん返りは、今まで培ってきたママとの絆の裏返なのかもしれませんね。。パパやママの関心を下の子よりも自分に向けて欲しいという要求の現れなので、親は少し大変ですが、その気持ちを受け止めてあげることが何よりも大切です。心配なのは、赤ちゃん返りを表現としてできない場合。必要以上に我慢している場合、どこかのタイミングで大爆発なんてこともあるようです。