必要な人に必要な支援を「令和6年能登半島地震 支援情報ナビ」

子育て経験を活かせる仕事で社会復帰しよう!


再就職したいけれどブランクがあるし、特別なスキルや経験もない…というママにおすすめなのが、子育て経験を活かせる仕事。少しずつでも、社会と接点を持つことで、子育てがもっと楽しくなるはず!ママがいきいきと輝ける仕事を探していきましょう。

もう一度働きたい!でも、不安もいっぱい。

妊娠・出産で仕事から離れたけれど、もう一度働きたい。でも、子育てがおろそかになるのは本末転倒、と考えるママは多くいます。また、ブランクを不安に感じたり、特別な資格やスキルがないと仕事に就くのは難しいのでは、と悩んだりすることもあるでしょう。さらに、短時間の勤務では、保育園に入ることができず、預け先を見つけるのが大変、という昨今の事情もあります。でも、子育ての経験を活かせる仕事は、実はたくさんあるのです。何より子育て経験者になったということは、大きなアドバンテージです。また、子育てや家事を効率よく回すことで、タイムマネジメントが身についたはずですし、「もっとこんなサービスがあったらいいのに!」と感じたことは、誰かの役に立つきっかけになることも。まずは、子育て経験はブランクじゃない!と考えることが、復帰の第一歩になるのではないでしょうか。

どんな仕事があるの?

まず、子どもを家で見ながら働けて、手軽に始められるライターの仕事はいかがでしょう?最近ではクラウドソーシングといって、企業がインターネット上で記事を執筆するライターを求人しています。未経験から始める場合は、報酬も低いケースが多いですが、経験を積んで専門の領域を作っていくことで、報酬アップを見込める可能性は大いにあります。

文章を書くのが苦手、という方には商品モニターの仕事もあります。妊娠・出産経験があるからこそ受けられる仕事もありますので、まずは探してみましょう。次におすすめなのは、子育て経験がそのまま活かせる産褥シッターです。昨今、里帰り出産をしないママが増えています。産褥期に訪問して、オムツ替えや沐浴など赤ちゃんのお世話を手伝ったり、ママの相談に乗る存在が求められたりするようになりました。ですが、現在活動しているシッターの数はまだまだ少なく、需要に届いていません。講習が必要なケースもありますが、産後のママの役に立てる仕事は大いにやりがいがあるといえそうです。他にも、多くの自治体で行っているファミリーサポート事業で援助会員になるという選択肢も。ご近所の利用会員を紹介されることが多いので、移動に時間がかからないことは大きなメリットですし、2時間からなど短時間で働くことが可能です。自分の子どもと年齢の異なる子どもの面倒を見ることで、育児の参考になったり、懐かしい気持ちを抱きつつ、いいアドバイスができたりするかもしれません。