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赤ちゃんはいつごろから叱ってもいいの? 上手な叱り方はある?


子育てママのお悩みトップ3に必ず入ると言われる「叱り方」。じつは生後4か月ごろから、赤ちゃんはママの様子から自分が受け入れられるかどうか感じ取っていると言います。できることなら上手に叱って、赤ちゃんの社会性を育てたいですね。

いつから叱るのがいい?

赤ちゃんとひとくくりに言っても、生まれたばかりの新生児から、離乳食が始まったり、おすわりやハイハイができるようになったり、お友達と遊び始めるようなったりと、赤ちゃんの時代は目まぐるしく変化していきます。

おっぱいを飲んでいる時期の赤ちゃんは、叱ってもわからないと思っていませんか? 確かに、新生児期は叱られたことを理解できません。でも生後4か月ごろから、赤ちゃんは自分の行動が受け入れられているのか、そうでないのかを、感じ取ることはできるのです。ママが楽しそうにニコニコしていれば赤ちゃんもうれしい気持ちになるし、逆にママがイライラして大きな声で怒鳴ったりすれば赤ちゃんは不安になって泣いてしまうことも。

してはいけないことをしたときにママが険しい表情になったり大きな声を出したりすれば、その行動はしてはいけないことだ、ということを、赤ちゃんは生後4か月ぐらいから学び始めているのです。ただし、1回で理解できるわけではありません。何度も繰り返し伝えるうちに、そのルールを学習していきます。