コロナ禍ステイホームで子育て家庭が困ったこと、よかったこと、注目されていること
コロナ禍での子育てに関するアンケートによると、悩みや困りごとが増えたと答えた家庭が7割を超える結果に。ステイホームによる困りごとの対処方法や子どもと一緒の過ごし方などについて、パパママたちの工夫を紹介します。
「ステイホームで子育ての悩みが増えた」が7割
感染リスクがある不安感から外出を避け、家で過ごす時間が増えている昨今。乳幼児検診や両親学級など人の集まるイベントが中止となり、同世代の子どもを持つパパ友、ママ友との出会いの場もぐっと少なくなってしまいました。
くらしにくふうが2020年8月に実施した「3歳から6歳の時期の子育てに関するアンケート」インターネット調査では、子育ての悩みもコロナ禍ならではの内容が目立ちます。コロナ禍によって悩みや困りごとが増えたと回答した家庭が70%にものぼる結果となりました。具体的に紹介すると「子どもがつまらなそう」「家で過ごすことが多く、テレビや動画、DVDの視聴時間がとても増えている」「子どもが体力を持て余している」など、家での過ごし方についての困りごとが多くみられます。
参考:新型コロナウイルス感染症拡大は、子育てにどんな影響を与えたの?
また、人との接触が制限されるなか「イライラしてしまう」「ひとりで孤独」とストレスが発散できずに悩むパパ、ママも。大人も子どもも外部とのコミュニケーション不足による問題が発生している状況が浮き彫りになっています。