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歯が抜けそう、歯が抜けた! さぁどうする?


個人差はありますが、乳歯が生え揃って数年した頃、乳歯が抜け、永久歯が生えてきます。子どもの歯がグラグラしてきたら、どう対処したらいいのでしょうか。また、抜けた歯はどうすべきなのでしょう?いざという時に焦らないために。今回は、子どもの歯の“生え変わり”に関するあれこれをご紹介します。

乳歯が抜けるタイミングは個人差が大きい

乳歯から永久歯への生え変わりは、平均して6歳の誕生日を迎える前後から始まると言われています。まずは下の前歯がグラグラしはじめ、上の前歯、奥歯と、前から順番に生え変わっていくようです。ただ、これはあくまで“平均”の話。お子さんによって身長や体重に差があるように、歯の生え変わりの時期や順番も個人差があります。6歳前後2年くらい(4歳から8歳くらい)の間に、最初の歯が生え変われば「早すぎる」「遅すぎる」ということはないようです。

もし、「うちの子早いかな?(遅いかな?)」と思ったら、お子さんの乳歯が生えてきた時期を思い出してみてください。すべてのお子さんに当てはまるわけではありませんが、赤ちゃんの頃、平均よりも早く乳歯が生えてきたお子さんは、生え変わりのタイミングも早く、平均よりも遅く生えてきたお子さんは、生え変わりのタイミングも遅い傾向にあるようです。お子さんの成長に照らし合わせながら、見守ってみてくださいね。