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もうすぐ3歳。嫌がるトイレトレーニングの克服法


入園を控え、トイレもバッチリ!といきたいところが、トイレに行くことさえ嫌がる毎日で思う通りに進まないケースも。3歳前後ならではの行動や気持ち、トイレトレーニング方法を紹介します。

トイレを嫌がる理由を聞いてみよう

トイレトレーニングのスタートは2歳~2歳6ヵ月が一番多いようですが、最近では「オムツなし育児」に取り組む人もいて、早いと1歳からトイレでの排泄ができるようになる子もいるそう。その一方、トイレトレーニングをスタートしたものの、2歳半をすぎてもトイレに行くことを拒否する、トイレに誘うと大泣きして嫌がるなど、トイレに連れて行くだけでも一苦労というケースも。周りのお友達はトイレに行けるようになり、入園を目前に控えていると、ママとしては焦る気持ちも出てきますよね。でも、こんなときこそ一度立ち止まり、子どもと向きあって対話し、子どもの状況やペースに合わせて進めるのがよいそうです。

まずはトイレがイヤな理由を聞いてみましょう。2歳半をすぎると自分の気持ちを伝えることができる子も増えてきます。機嫌のよいタイミングに、責める口調にならないように留意して「どうしてトイレでおしっこしないの?」「トイレどうしてイヤなの?」などと尋ねてみてください。
◇遊んでいる途中で行くのがイヤ
◇おしっこやうんちが出る感覚がまだない
◇トイレに何回も誘われるからイヤ
◇おもらししたときに叱られたから失敗が怖い
◇うんちをしたときにおしっこが跳ねるのがイヤ
◇(イヤイヤ期で)ママの言うことを聞くのがイヤ
◇オムツのほうが好き、オムツにこだわっている
など、トイレトレーニングを嫌がる理由が見えてくると克服につながります。