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年の差きょうだいでも楽しめるイベント、スポットの探し方

どんな遊びがお互いに楽しめる?

たとえば、6歳差(6学年差)きょうだいの場合、下の子が0歳の時、上の子はすでに小学1年生です。上の子と下の子は、保育園も小学校も、一度も重ならないまま成長していきます。このような年の差きょうだいの場合、どのような遊びを選ぶと、お互いが楽しめるのでしょうか。

外遊びやイベントなら
大きい子でもそれなりに楽しめる動物園、水族館はもちろん、博物館や美術館などで実際に見たり、触ったり、作ったり、体を動かしたり「一緒に体験ができる」イベントがやっている時に行くのがおすすめです。また、音声ガイドがある場合は、それを上の子用に借りてあげると「お兄ちゃん、お姉ちゃん心」がくすぐられるようですよ。

下の子がまだ小さく、目が離せない時は、公園のじゃぶじゃぶ池など、幅広い年齢の子どもが楽しめて、保護者の目が届く遊び場が重宝します。下の子も大人の指示を聞けるようになれば、海(磯)で一緒に生物を見たり砂浜で創作遊んだり。非日常を体験できるキャンプも楽しいかもしれません。

家遊びなら
うどん作りやケーキ作りなどのクッキング、大きな紙に絵の具で自由にお絵かき、ノリのよい音楽を掛けて自由にダンスなど、創作的な遊びはどちらも楽しめるでしょう。福笑いや絵合わせカードなど、数字や記号、文字のないルールが単純な遊びや、トランプやかるたは、上の子 VS. 下の子&親 のように対戦にしても楽しめそうです。上の子をうまく持ち上げて、ビー玉転がしの積み木(道)を一緒に作って、ひたすらビー玉を転がすおもちゃも年齢に関係なく夢中になれるはずです。

下の子が5歳から6歳位になったら、PCやタブレットでのゲームも多少できるようになるので、遊びとしてだけでなく、学習効果にも注目が集まっているようなものを選んであげると、一緒に楽しめるかもしれません。