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食べ物の匂いすら辛い「つわり」の時期、食事準備はどうする?

匂いも食べるのも辛い食事。どう乗り越える?

ママになる身としては「お腹の赤ちゃんのために栄養をしっかり摂らないといけない!」と辛くても無理をしてしまいがち。でも、つわりの時は「食べたいものを、食べられるは時に、食べられる分だけ」でよいのです。苦しい思いをして栄養価の高いものを無理やり食べるよりも、少しでもおいしいと感じられる食べ方のほうが心にも体にもプラスになります。

それでもまったく何も口にしないというのは避けたいところ。少しでも食べやすいレシピを考えていきましょう。手間がかからず簡単で、栄養価も高ければベストです。

たとえばヨーグルト。つわりの時期はすっぱいものやさっぱりとした味のものが好まれますが、ヨーグルトにはカルシウムやたんぱく質が含まれているので、ぜひ摂っておきたい食材。フルーツを加えればよりさっぱりとした口当たりになり、ビタミンも一緒に摂れて一石二鳥です。

乳製品も受け付けられない場合は、凍らせてフローズンヨーグルトにすると食べやすくなります。温かいものが食べられるようなら、おじやがおすすめ。簡単で、アレンジもしやすいので好きな食材を入れてみましょう。梅干しを加えてもさっぱりと食べやすくなります。

吐き気がひどくて食欲がない時でも、脱水症状にならないように水分だけはきちんと摂るようにしましょう。