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いつから始めるのがベスト?「運筆(うんぴつ)」の練習

いつから始める? まずは何から?

書くことや、えんぴつに興味を持ち始めたら「運筆」をスタートするタイミングです。2~3歳ごろからえんぴつを持ち始めることが多いと思いますが、1歳代からクレヨンなどで画用紙に自由に書かせてみるのもよいと思います。

はじめは、クレヨンからスタートしてみてはいかがでしょうか。えんぴつより太いので握りやすく、最近では水で消せるものも出ているので、万が一汚した場合にも安心です。

子どもはパパやママ、自分の顔を描くことが大好きですよね。塗り絵や好きな絵を自由に描いてみたり、なぞり書きや点を線で結んでみたりすることも運筆力を高めてくれます。お題を出すなら、ひらがなではなく、まずはスラスラと線を書くということを目標にしてみましょう。

えんぴつの使い方、どうやって教える?

クレヨンで描くことに慣れてきたら、徐々に親指・人差し指・中指という3本の指を意識させ、えんぴつの持ち方を教えていきます。

初めてのえんぴつは、三角形のものを選ぶと「3本の指を使う」ということがわかりやすいと思います。ちなみに、レインボーカラーの色えんぴつを取り入れると、書くたびに赤から青へときれいなグラデーションができあがり、書くことが楽しくなります。また、最初はできるだけ芯のやわらかいものを選びましょう。おすすめは6Bです。子どもと一緒に好きなキャラクターやデザインのえんぴつを選び、それを使うことが楽しみになるようにしたいですね。

インターネットには無料でダウンロードできる運筆のプリントがたくさんあります。市販のドリルなども充実しているので、子どもと一緒に選びに行っても楽しいですね。また、各自治体の運営する児童館や子育てセンターで、先輩パパ・ママやスタッフに、どのような運筆の練習をしたか、聞いてみるのもおすすめです。
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