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知っておきたい「子どものワクチン」接種間隔ルールの変更

知っておきたい「子どものワクチン」接種間隔ルールの変更
赤ちゃんは感染症に対する免疫が未発達のため、さまざまなワクチン接種が必要になります。ワクチンごとに接種する時期や回数、次回接種までの間隔が違うため、きちんとスケジュールをたてることが大切ですが、令和2年10月1日から、異なるワクチンの接種間隔について規定変更がありました。スムーズに接種するためにも確認しておきましょう。

小児用ワクチンは「注射生ワクチン」「経口生ワクチン」「不活化ワクチン」の3種類

予防接種をすると病気に対する免疫を獲得することができるので、接種可能な時期になったら早めに受けたいもの。ですが、ワクチンの種類がかなり多くて接種間隔も異なるため、接種スケジュールは複雑になって予定をたてるのはなかなかたいへんです。

ちなみに、赤ちゃんが接種するワクチンには、以下の種類があります。
◆注射生ワクチン
麻しん風しん混合ワクチン、水痘ワクチン、BCGワクチン、おたふくかぜワクチンなど
◆経口生ワクチン
ロタウイルスワクチンなど
◆不活化ワクチン
ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチン、4種混合ワクチン、日本脳炎ワクチン、季節性インフルエンザワクチンなど

今までは、次のワクチンを接種する際に「注射生ワクチン」「経口生ワクチン」は27日以上、「不活化ワクチン」は6日以上あける規定となっていましたが、令和2年10月1日からこの規定が変更になったのです。