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子どものワガママ、どこまで聞く?

2・3歳頃になると、自我が芽生え、だんだん「こうしたい!」という子どもの意思が強くなってきます。保護者として、どこまでを受け入れ、どこからを「ダメだよ」と言い聞かせていけばよいか、そのポイントを紹介します。

2歳児の「イヤイヤ期」、3歳児の「反抗期」とは

一般的に2歳は「イヤイヤ期」と呼ばれ、何をするのもすべてイヤ。言葉を話すことはできるものの、理屈が通じず、対処に困ってしまうパパママが多いため「魔の2歳児」とも呼ばれる年齢です。

3歳は、イヤイヤ期を通り越し、「反抗期」と言われることが多く、好き嫌いやこだわりが出てきて「こっちがいい」「これは嫌い」という意思が明確になってきます。
また、カラダの成長につれて力も強くなり、無理やり抱えてその場を去るということがやりづらくなる時期でもあります。

赤ちゃんの時は、比較的パパ・ママの意思で行動できたことも、2・3歳になるとそうはいかず、困ってしまうことも多いでしょう。