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ママだってワクワクしたい!クリスマス絵本4選

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『だれも知らないサンタの秘密』アラン・スノウ作 三辺律子訳

サンタクロースって・・・どうして子どもがほしいものを知っているの?どうしてみんながいい子かどうかわかるの?どうやってあんなにたくさんのプレゼントを作ったり配ったりできるの?だいたいどこに住んでるの?などなど、まったく不思議なことだらけ!という疑問に丁寧にこたえてくれるサンタクロース百科事典のような1冊です。これを読めば、サンタクロースって本当にいるの?と言い始めた子どもも反省するはず。サンタクロースの仕事場やおもちゃ工場の秘密、プレゼント配送センターでの様子や配り方の手順など、サンタクロースの仕事って実は≪大事業≫。サンタクロースの家の中やおもちゃ工場など、細かい描写に思わず大人も夢中になってしまう絵本です。

『クリスマスってなあに』ディック=ブルーナ作 ふなざきやすこ訳

「ママ、クリスマスって何の日?」と聞かれた時に読んであげたい1冊。かみさまの子といわれているイエス・キリストがうまれた時の様子が描かれた読み物絵本です。真っ暗だった夜の空があかるくなったと思うと、天使が現れ「ベツレヘムのちいさなうまごやであかんぼうが生まれました。」と教えくれます。それを聞いたひつじかいたちが星の輝きに導かれてベツレヘムへ向かうと、小さなうまごやの中に、ヨセフとマリアに見守られている赤ちゃんが。光る星に導かれる様子など、幻想的なお話にディック=ブルーナのシンプルな絵が想像力をかりたてます。クリスマスって、サンタさんがプレゼントをくれる日でしょ?という子どもだけでなく、大人も改めて読みたいお話です。

近くの図書館や公共施設でも、クリスマス絵本のフェアや読み聞かせ会などがあるかもしれないですね。1年に1度のクリスマス!親子でお気に入りの絵本を見つけて楽しんでください!

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