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可愛いだけで選べない!? 赤ちゃんの洋服選びと正しい着せ方


大人より1枚少なめがベストなどと言われる赤ちゃんの服装。でも月齢や季節によって、最適な着せ方が変わります。ここでは、赤ちゃんのデリケートな肌にもおすすめの素材や月齢や季節ごとの着せ方、NGな着せ方などを解説します。

月齢に合わせた洋服選び

肌着だけでも「短肌着」「長肌着」「コンビ肌着」「ボディ肌着」と種類がある赤ちゃんの服。どのタイミングで、何をどう着せればよいのでしょう。
0か月から3か月の赤ちゃんは、まだ首も据わらず、寝たままです。おむつ替えや沐浴も頻繁に行わないといけないので、寝たままでも脱ぎ着させやすい前開きタイプがおすすめ。短肌着や長肌着と股下が開きやすいドレスオールなどの組み合わせが便利です。

生後4か月頃になると、首がしっかりして寝返りが打てるように。10か月頃までには、ずりばいやハイハイからつかまり立ちをするなど、活発に動き回るようになってきます。こうなるとはだけにくい、スナップボタンで留められるツーウェイオールや、カバーオールが適しています。肌着もコンビ肌着やボディ肌着がよいでしょう。

生後10か月を過ぎると、つかまり立ちから伝い歩きができるようになります。これまで以上に運動量が増えてくるので、上下が分かれたセパレートタイプの服がおすすめです。立ったまま履かせることができるので、脱ぎ着がしやすいものを選びましょう。