大人の風しん予防接種って何のため?
手続きQ&Aでは、行政サービスの内容をわかりやすくお伝えするため、 全国的な内容を掲載したり特定の自治体のページを紹介したりしています。 行政サービスの内容は自治体によって異なるため、 お住まいの自治体の情報もあわせてご確認ください。
風しんウイルスの感染力は、インフルエンザの2~4倍と言われており、非常に強い感染力をもっています。
感染を避けるためには、妊娠前に予防接種を受けることが最も重要な策です。仮に、妊娠中のお母さんが風疹に感染すると、生まれてくるおなかの赤ちゃんにまで影響がおよび、先天性風しん症候群(精神・脳・心臓・耳鼻などに障害)を発症する恐れがあります。
とくに、昭和54年~平成2年頃に生まれた方は、予防接種制度が変わり接種率が低くなっていることが国の調べでも、わかっています。周囲の妊婦さんや自分達の赤ちゃんの健康を守るため、未接種などの心配があれば妊娠前に医療機関へ相談すると良いでしょう。