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赤ちゃんの外出はいつから? 気をつけたいポイントは?

赤ちゃんの外出はいつから? 気をつけたいポイントは?

赤ちゃんが生まれて少し経つと、早く赤ちゃんとお出かけしたくなりますよね。

また、ずっと家の中にいる生活にも飽きてきたりして、気分転換にお出かけしたいけど生後数か月の赤ちゃんを外に連れ出すのは不安。

じゃあ、赤ちゃんと外出できるのはいつから?持っていく荷物は?気になるポイントをまとめました。

 

赤ちゃんが生まれてしばらくは、家の中で赤ちゃんと二人きりの生活が続きます。たまには気分転換に外の空気が吸いたくなりませんか?でも、まだまだ小さい赤ちゃんを外に連れて行ってもいいものか悩みますよね。ここでは赤ちゃんの月齢ごとにお出かけの目安をご紹介します。

 

●0か月

赤ちゃんもまだ体が弱く病気にもかかりやすい時期。外に出るのはちょっと控えて。どうしても気分転換したいなら庭やベランダでの外気浴くらいに留めておきましょう。買い物はネットスーパーを利用したり、パパに買い物をお願いするなど工夫しましょう。

 

●1か月から2か月

生後1か月の健診やお宮参りがはじめての外出になるママも多いようです。赤ちゃんの首もまだすわっていないので、本格的な外出やお散歩は避けた方が良さそうですが、外の空気に少しずつふれるようにするのはいいことです。まだまだ母子ともに万全の身体ではありません。出かけるなら、強い直射日光に当たらないように気をつけるなど、赤ちゃんの様子を見ながらできるだけ短い時間にしましょう。

 

●3か月から4か月

生後3か月を過ぎれば赤ちゃんにも抵抗力がついてくるので、近くのショッピングモールなどにもチャレンジできるのがこの頃ですが、なるべく人の少ない時間帯を狙ってお出かけしましょう。授乳室やお湯の用意など赤ちゃん用の設備が充実している施設を選べば安心です。赤ちゃんの個人差はあるものの、3か月を過ぎて5か月ぐらいまでに首がすわってくるようになりますが、長時間の外出は避けましょう。

 

●5か月から6か月

生後5か月を過ぎればほとんどの赤ちゃんは首がすわっているので、新幹線や飛行機での遠出も可能になります。この頃になると、赤ちゃんも少しずつ周りのものに興味を持ち始め、体力もつき始めてきます。それでも突然の数時間の移動は負担が大きいので、遠出の予定がある場合は、それまでに徐々に外出の距離と時間を伸ばして慣らしておきましょう。

 

持ち物は外出の時間にもよりますが、新米ママはあれもこれもと考えて大量の荷物になりがち。できるだけコンパクトに、身軽になるよう心がけましょう。ミルクは必要回数分を。新生児のうちは便の回数も多いのでオムツは少し多めに。市販のウェットティッシュでは刺激が強く、肌荒れをしてしまう赤ちゃんもいます。お化粧に使うコットンを濡らしてジップロックに入れておくと、おむつ替え以外にも口元や肌の汚れをふき取るのに便利です。そして、使用済みのオムツを入れるビニール袋、タオル・ガーゼ類、着替えも一組用意しておくといいでしょう。また、バスタオルが一つあると、寒くなってきたときのおくるみ替わりになるので便利です。

赤ちゃんが退屈しないようにおもちゃや絵本を持っていくという人も多いようですが、実は小さいうちはあまり役に立ちません。ぐずったときは優しく話しかけたりするほうが効果的です。

外出する時間帯ですが、真冬なら本格的な外出は春を待ったほうがよさそう。真夏なら朝・夕の涼しいタイミングを見計らって出かけるなど、赤ちゃんに負担がかからないように気をつけましょう。

 

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