必要な人に必要な支援を「令和6年能登半島地震 支援情報ナビ」

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役所の手続きQ&A

「これってどんな制度?」「手続き方法は?」知っておきたい子育て支援制度について紹介します。

Q. 出生届と出生連絡票との違いは?

Answer.

「出生届」は、赤ちゃんが戸籍に入るための書類であり、出生届を出すことによって、赤ちゃんの名前が戸籍や住民票に記載されます。 一方「出生連絡票」は、乳児家庭全戸訪問(こんにちは赤ちゃん事業)などの対象者や住所などを把握するための書類で、通常、保健所や保健センターに提出します。 提出方法は、持参または郵送になりますが、電子申請ができる自治体もあります。 なお、法律(母子保健法)で2500グラム未満のお子さんが出生した時は、保護者がその旨を速やかに届け出ることが義務づけられていますので、出生後、早目にご提出ください。 それぞれ役割の違う異なる書類であるため、どちらか一方ではなく、両方を定められた期日内に提出することが必要です。 「出生連絡票」は、母子健康手帳を交付された際に一緒に配布されることが多いので、出産までの間紛失することなく保管し、生まれたら速やかに提出しましょう。 (参考) 出生連絡票(藤沢市サイト)

Q. 児童手当とは?

Answer.

家庭における生活の安定と、これからの社会を担う子どもの健やかな成長のために、中学生までの子どもを養育している方に児童手当が支給されます。0歳から3歳未満は月額1万5000円、3歳から小学生は第1子、第2子が月額1万円、第3子以降は月額1万5000円、中学生は月額1万円です。(所得制限限度額以上の方は年齢、出生順位にかかわらず一人あたり月額5000円の特例給付となります。) 出生日や転入した日(異動日)の翌日から15日以内に手続きを行いましょう。 ※原則として、申請した月の翌月分からの支給となります。ただし、出生日や転入日(異動日)が月末に近い場合は、異動日の翌日から15日以内の申請であれば、異動日の翌月分からの支給になります。 詳しくはお住まいの自治体へお問い合わせください。 <参考> 児童手当Q&A(厚生労働省サイト)

Q. 保育園への入所:認可保育所の選考方法について知りたい

Answer.

認可保育所は自治体の児童福祉事業です。 そのため入園を希望する場合、入園の申請先は各自治体になります。定員を上回る申請があった場合には、入園に対する選考を行います。 選考の方法は自治体によって多少異なりますが、基本は保護者が子どもを保育できない度合いによって点数化され、決定するようです。 保護者が仕事などで保育できない時間が長いほど点数が高く、通学や求職中などの場合は低い、といった具合に「より困っている」家庭が有利になるように設定されているようです。 (参考) 幼稚園と保育園を探す(さいたま市子育てWEBサイト)

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