ママの健康チェックに自治体の健康診断!
今は健康だからと侮るなかれ! 日々の健康管理のバロメーターとして、健康診断を受けませんか?
専業主婦やフリーランスママなら ぜひ受診を
毎年5月下旬から6月頃にかけて、お住まいの自治体から送付される健康診断の受診表。「体調の不安もないし……まぁ、いいかっ」と封を開けずして放置していませんか? それ、大切なリスク管理のきっかけを逃していますよ! お勤めのご主人や子どもたちは定期で会社や学校が費用負担し健康チェックができる機会が設けられていますが、国民健康保険に加入の個人事業主をはじめ、専業主婦、フリーランスのママは個人で受けなくてはならないのが現状です。専業主婦の方は福利厚生として扶養家族の健康診断を実施している会社も多いので、ご主人の会社で加入している健康保険組合に一度問い合わせしてみることをお薦めします。
基本健康診査と乳がん診査で総額3万円前後?
病気になる前の検査費用は病院によってもマチマチですが、通常、健康診断は保険適用外。自治体の健康診断の簡略的なものとして、基本健康診査(身長、体重、血圧、血液、肝機能、尿検査など含む)、がん検診、特定健康診査ではメタボリックシンドロームがあげられます。例えば、基本健康診査と乳がん診査を病院に依頼した場合は、マンモグラフィまたは超音波エコーを伴う検診+診断で、一般的に総額3万円前後の費用がかかるようです。自治体によっても詳細は変わりますが、市区町村が実施している対象の検診表を持参するだけで、自己負担3000円位までで同じ検査を受けられるということなので、見逃せませんね。