必要な人に必要な支援を「令和6年能登半島地震 支援情報ナビ」

備えておきたい赤ちゃんと子どもの防災

【日常持ち歩き用】赤ちゃんと子どもがいる家庭に必要な防災グッズ

「日常持ち歩き用」は、いざという時どんな場所にいても必要になるものなので、普段の外出時のバッグにも常に備えておきたいものです。オムツやおしりふき、哺乳瓶など普段の持ち物に加えて、以下のものを日常使いのバッグに入れておくとよいでしょう。マスクは避難時の砂埃や感染対策に、スーパーの袋は応急手当や簡易オムツなど何かと便利に使えます。ホイッスルは万が一閉じ込められた時、外部へ存在を知らせる命綱になります。
1. 母子手帳
2. 健康保険証・子ども医療証
3. 常備薬
4. マスク
5. スーパーの袋
6. スマホ充電器
7. ホイッスル

【非常時用】赤ちゃんと子どもがいる家庭に必要な防災グッズ

「非常時用」とは、いわゆる避難バッグのことです。子どもの年齢によって準備するものは変わりますが、避難生活に必要になるものを、日頃からリュックサックなどにひとまとめにしておくと、災害時にスムーズに持ち出すことができます。大切なのは持って出掛けられること。充実していることも大事ですが、重量オーバーにならないよう、できるだけかさばらない仕様のものをピックアップしておくことをオススメします。自分で荷物を持てる年齢の子どもがいる場合は、子ども用リュックサックを準備しておきましょう。「非常時用」のバッグは玄関などの出入り口に近い場所に置いておくことが推奨されています。もし車を持っている場合は、車のトランクにも同じものを備えておくとベストです。

1. オムツ(1日分10枚ほど)
2. 衣類(着脱しやすいもの、軽量の防寒対策着も入れておく)
3. ミルク(キューブタイプが計量不要でコンパクト)
4. 哺乳瓶(使い捨てタイプ)
5. ベビーフード(容器一体型が便利)
6. ミネラルウォーター(赤ちゃんがいる方はミルクに使用することも考慮して多めに)
7. 食料品(赤ちゃん用おやつも)
8. ラジオ
9. 懐中電灯
10. ヘルメット
11. 生理用品
12. 救急セット(絆創膏、ガーゼ、消毒液など)
13. 衛生セット(除菌シート、マスク、おしりふき、ペーパー歯磨きなど)
14. アルミブランケット(1人につきひとつ)
15. ビニール袋
16. おしゃぶりやおもちゃなど、これがあれば落ち着くというグッズ