出産後を意識した部屋づくりと収納のポイント
お部屋が決まったら準備しておきたい2つのこと
赤ちゃんスペースをどこにするか決まったら、最初に取り掛かるのが「モノを減らす」こと。レイアウトがしやすくなるのはもちろんですが、赤ちゃんの誤飲やケガのリスクを減らせるうえに、お掃除も楽になっていいことずくめです。周囲に倒れてくるような棚、落ちてくるようなモノがないかもしっかりチェックしましょう。
続いて赤ちゃんグッズの置き場所の確保です。基本的に使う物はひとまとめにしておくとよいでしょう。赤ちゃんのお世話はわずかな期間だけなので、赤ちゃん専用の収納を購入するよりも、タンスや食器棚の引き出し1つ分を赤ちゃん用に使うほうが、後々のことを考えると合理的です。
お世話にあると便利なアイテム
赤ちゃんスペースにはベビー用カーペットやジョイントマットなどの敷物があると便利です。赤ちゃんが冷たい床に直接触れなくて済むうえ、よだれや食べこぼしなどの汚れもさっとふき取れるのが魅力です。ほどよいクッション性が思わぬケガの防止にも実力を発揮してくれるし、階下への防音にも役立ってくれます。
ベビーベッドを置くスペースがないという場合には、「ベッドインベッド」という方法があります。これは、パパママのベッドや布団で添い寝をするときなどに使う周囲が囲まれた寝具です。軽くて持ち運びができるので、例えば昼間はリビング、夜はパパとママのベッドで添い寝など、場所を選ばず赤ちゃんの寝る場所を確保することができます。