病院に行く前にちょっと待った!赤ちゃんの体調チェックポイント
赤ちゃんや小さい子どもは言葉で症状を訴えることができないので、体調不調のサインを見逃さないようにしましょう。発熱以外で、赤ちゃんの体調でチェックしておきたいポイントを解説します。
まずは赤ちゃんの体温をチェック
赤ちゃんは、生後しばらくは、ママのお腹の中で受け継いだ免疫によって守られています。生後6カ月を過ぎるとその免疫は徐々になくなり、病気にかかりやすくなります。また、赤ちゃんは体の器官や機能が未発達のため重症化のリスクがあるので、体調をしっかりチェックしておくことが大切です。
赤ちゃんの体調を管理するために、まずは平熱をチェックしましょう。赤ちゃんは大人より平熱が高く、37度前後です。ごきげんな日に熱を測って平熱を把握しておきます。37.5度以上の場合は、受診したほうがよいですが、赤ちゃんはうまく体温調節ができないので、衣類の着せすぎや気温の変化に左右される場合もあります。赤ちゃんの環境や衣類などに不快なところがないかチェックして、熱を測るようにしましょう。