どうする? 幼児に見せたくないアニメや動画
子どもが見たがっても、親として見せたくないコンテンツもありますよね。見せる・見せないをどう判断すればよいか、考えていきましょう。
パパ・ママの方針を決める
TV、DVDをはじめ、最近では配信のコンテンツも増加し、日常の中でさまざまなアニメや動画があふれています。その中で、子どもに何を見せて、何を見せないか、大人の感覚では判断しかねる場面もあるのではないでしょうか。
たとえば、暴力的なシーンのある番組は、攻撃的な行動を引き起こしてしまうのではないか、悪い言葉を使う登場人物が出てくる番組は、それを真似してしまうのではないか、などといった不安があることでしょう。
まず、パパ・ママが自分の目で視聴し、「これはOK」「これはやめよう」と、各家庭の方針を決めていくことが大切です。子どもは「モデリング」といって、周囲を模倣し学んでいきます。言葉が発達する3歳以降の幼児の場合は、登場人物を真似した言葉を使っても、「その話し方はやめようね」と声をかけていけば、子どもなりに家庭のルールを知ることができるでしょう。