絵本の読み聞かせはいつから? どんなときがいちばん効果的なの?
子どもたちの情操教育にもよいとされる読み聞かせ。読み方に自信がないママも心配ご無用。どんな絵本を、いつから、どんなスタイルで読み聞かせを始めるのがよいのかを紹介します。
0歳児から読み聞かせたい絵本!
泣きやまない赤ちゃんを笑顔にしたり、寝かしつけにも効果的な絵本の読み聞かせ。絵本は子育てに欠かせないアイテムですが、読み聞かせはいつごろから始めるとよいのでしょうか。
知育観点では、早い時期からスタートするのが望ましいとされていますが、ではどんな絵本が向いているのでしょう。乳児期けの絵本選びのポイントは大きくふたつあります。
絵本選びのポイント① 色
大きくてはっきりとしたカラフルな絵本であること。まだ世界がぼんやりとしか見えていない赤ちゃんにも分かりやすく、興味をぐっと引き付けます。
絵本選びのポイント② 音
オノマトペがしっかり登場する絵本であること。オノマトペとは「きゅっきゅっ」「ワンワン」や「どきどき」など、擬音語や擬態語といわれる物事の状態を表す音や動物の鳴き声、気持ちなどを言葉で表したもの。耳はよく聞こえる赤ちゃんはリズミカルな音が大好きなのです。
ほかにも仕掛けがあるものや誤飲対策として布製のものもおすすめ。大人が片手で持ちやすいサイズであることもポイントです。