必要な人に必要な支援を「令和6年能登半島地震 支援情報ナビ」

子育て期『いい話大賞』が決定しました!

皆さんにご協力いただきました、子育て期の”いい話”エピソードの大賞が決定いたしました。
妊娠・出産はなんとか頑張ったけど、子育ては自分ひとりで乗り切ることが難しいし、何よりツライ…。人に比べて、自分だけが大変な子育てをしているかも… と思った時、ご両親やパートナー、友達や職場の人…。気が付けばたくさんの人に助けられているのを感じて、心が温かくなったことはありませんか?
そんなエピソードを募集した中から、編集部で”大賞10名”を選出いたしました!

大賞受賞のみなさん!!
たくさんの心温まるエピソードの中から大賞を受賞された10名
(さやりん68さん)(さくらんぼさん)(さくらさん)(はるひさん)(みかんさん)(まゆさん)(まいちさん)(MNさん)(くろまめまんさん)(ママーニャさん)

「可愛い赤ちゃんを産んでくれただけで感謝だよ」

赤ちゃんが夜に起きて何度も泣いた時、主人が起きてオムツを替えたりあやしたり…、私をなるべく寝かそうとしてくれる。仕事もあるのに本当にごめん、ありがとうと伝えると、これも○○(私の名前)との思い出になるから全然苦じゃないよ! こんな可愛い赤ちゃんを産んでくれただけで感謝だから。と言ってくれて… 泣きました。子育てはしんどいこともあるけど、きっとすぐ懐かしくなる貴重な経験なんだろうな、と改めて感じました。(さやりん68さん)

帝王切開後の痛みに八つ当たりした私に対して…

帝王切開後、夫は仕事を早く切り上げ毎日病室へ来てくれましたが、術後の痛みに堪えるのが精一杯で、労いの言葉をかける余裕がないばかりか、私は夫に八つ当たりばかりしてしまいました。それにもかかわらず『産んでくれてありがとう』と何度も優しく声をかけてくれ、授乳以外の時間は私が休めるようにオムツ替えや抱っこであやしてくれた上、寝汗をかくことを伝えると、翌日に下着を買ってきてくれました。退院後も夜中にミルクを飲ませてくれるなど、本当に助かりました。これからは夫に恩返ししたいです。(さくらんぼさん)

ケンカ中に初めて感じた涙の胎動で…

妊娠中のできごとです。 覚えていないほどの些細なことで主人と喧嘩をして、私が「家を出る!」と言った時。 まだ妊娠5か月にもかかわらず、お腹の中からお腹をポコっと蹴られました。 初めて胎動を感じた日です。それはまるで「お父さんお母さん喧嘩しないで」と言っているかのようでした…! 喧嘩しているのが嘘のように主人とお腹を触って喜び、嬉し泣きしたことを覚えています。(さくらさん)

今でもお世話になっている保健師さんがいます!!

私は初産で、母乳の出も赤ちゃんの吸い付きも悪く、1か月ミルクで育てました。そのためか赤ちゃんの体重が急増。太っているので、運動量も同じくらいの子に比べて少なく、体重は増える一方…。不安になり、保健師さんに相談しました。すると後日、小児科医・看護師・栄養士に相談してくれ、「いずれ必ず動くようになるし、大丈夫だって」と、連絡をくれました。根拠のある答えで、不安も軽減。その保健師さんには、今でもお世話になっています。(はるひさん)

涙をこらえて説明する私に笑顔で「大丈夫ですよ」

肩を震わせながら役場の扉を開けた。今でも扉の重さを覚えている。離婚の為家庭裁判所での助言で子供手当の通知変更等の手続きに訪問。震えながら、涙を堪えながら説明し相談を始めると「大丈夫ですよ。お母さん。」笑顔がそこにはあった。このたった一言と表情に救われたように思ったし、対応者が男性であったのも心強かった。その後の対応も囁くように周囲に聞こえないよう配慮してくれた。帰り道涙がいつも以上に出てしまいました。(みかんさん)